極小・高精度・難形状の超硬部品加工や超硬金型の設計・製作・修理など様々なご依頼に対応いたします。
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金型部品における精密加工のポイントを解説!

2024/06/04 金型部品における精密加工のポイントを解説!

当社の金型部品製作における強み

当社は長年の金型製作で培われたノウハウ、最新の加工機を駆使した高精度な部品加工、機械で計測された精密さと職人スキルに支えられています。 お客様のご要望にあわせ、あらゆるかたちの金型に必要な精度、構造、形状など最適なご提案をさせていただきます。

金型部品に精密加工がなぜ問われる?

金型は同じ型に同じ製品を大量生産するためのものですから、精度の低い部品を使用していると、出来上がった製品もばらつきが生じ、歩留まりが悪くなります。金型は製造数多くの部品の集合体で、一つ一つの部品の精度が金型全体の精度を左右します。組み合わせの精度が高ければ高いほど金型として成り立ち、たくさんの製品を生み出すことが可能となります。一つ一つの部品を精度よく上げ、組み合わせることにより高精度な金型となり、金型寿命もあります。

金型部品を製作する時のポイント

金型部品は精度の高い部品であればあるほど、完成した金型は高性能なものとなります。そのため精度を追求するということにおいては手を抜けません。 もう一つのポイントは、どこが重要であるかをしっかり理解して部品を製作する事です。 ポイントを理解した上で精度が必要なパターンが部品を製作し、理解した職人が金型に組み上げる。 そのバランスで高精度な金型が完成します。 段階、オペレーター、職人、金型に携わるすべての人間が金型を理解していて初めて、高い精度の良い金型が完成します。

金型部品に使用される材料をご紹介

・焼き材材料
・アルミ材料
・ステンレス材料
・炭素鋼材料
・銅材料
・超硬材料


当社で主に採用するのは【超硬材料】です。
硬度が高く、耐摩耗度が高いため、加工できる工具も限られており、一般の素材とは異なり精度が高く維持できます。


工具も特別なものを使用し部品を製作すると、金型寿命が大幅に伸びる。
精度の高い金型を製作することが可能となります。

当社の金型部品の事例について、ご紹介!

精密工具 超硬

SK材で使用していたものを超硬材に変更して部品を製作することにより、耐摩耗性が約2倍になった部品です。

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段付きピン 外径φ3.0 先端部φ0.30-φ0.7 有効2.0

2段の段付きピンになります。
先端部を補強する形で、2段目の段がついています。

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インダクター金型 100個取り0804

垂直精度と微細形状が5/1000 5ミクロン以下のクリアランス精度での製作を行っております。
クリアランス精度が落ちると製品にバリが発生し、バりを除去する後工程が大変時間がかかります。
100個取り超多数個を製作する上で、累積精度が問題になりますが、こちらの金型は超多数個取りでも高い精度を保っております。

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粉末成形用金型 一式

こちらは、ガラス・セラミック製品等に使用される粉末成形金型一式です。桂精密では、異形状金型だけでなく、単純形状の量産(多数個取り)金型製作も得意としております。また、通常の粉末成形金型と比較すると、桂精密の粉末成形金型は、寿命が非常に長いといえます。その理由は、ピッチ精度等に細心の注意を払い、パンチの折れや欠けを防ぎ、パンチへの負荷を最小限に抑えているからです。あらゆる粉末成形金型のことなら、桂精密にご相談ください。

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