極小・高精度・難形状の超硬部品加工や超硬金型の設計・製作・修理など様々なご依頼に対応いたします。
超硬部品、治工具、成形金型などお気軽にご相談ください。

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加工技術動画


超硬加工は一般には放電加工にて削りますが、弊社では直接切削加工を行うことができる設備を導入しております。
直接切削加工を行うことでリードタイム短縮、精度の向上に繋がっています。



平面研削機の作業動画になります。



プロファイル研削機の作業動画になります。



非磁性超硬合金とは、その名の通り、磁性を持たない超硬合金のことを指します。通常の超硬合金は、弱いながらも磁性をおびているため、磁石材料のプレス加工やその周辺設備での使用が困難でした。そこで、磁性を帯びていない非磁性超硬合金が開発されました。

この非磁性超硬合金は普通の超硬合金と成分が異なります。通常の超硬合金と比較すると、非磁性超硬は塩分や化学薬品に対して耐蝕性が高く、低温・高温における耐酸化性にも優れています。

その一方、非磁性超硬は、通常の超硬合金よりも加工が難しいといえます。また、非磁性超硬は素材の種類が少ないため、通常の超硬合金のように幅広いバリュエーションから要望の素材を選定することはできません。

そのため、非磁性は、硬度のラインナップが少ないため硬度が高い超硬合金を使用されたい方は、脱磁機を使用して、磁力を弱めて使用される方もおられます。(完全脱磁は、できません)

また、非磁性超硬合金の硬度は、HRA81.5~92.5になります。



当社では、LAP加工においてハンドラップ技法を採用しています。ハンドラップは、作業者の手の動きを活用して対象物に非常に精密な研磨作業を行う技法です。

この作業の目的は、形状に応じて様々なラッピングツールや複数のダイヤモンドパウダーを組み合わせ、職人の技術を駆使することで、対象物の任意の面や特定部分にLAP加工を自由に施すことができます。

これにより、どんな形状にも対応可能であり、対象物に正確な平面を作り出し、非常に微細な寸法加工を実現します。



放電加工は、導電性のあるワークであれば基本的に加工が可能ですが、超硬合金を加工する際にはコバルトやニッケルの流出による加工面の腐食に注意する必要があります。

超硬合金は、タングステンなどの硬質金属炭化物と、コバルトやニッケルなどの鉄系金属で構成されています。コバルトやニッケルは水に優先的に溶け出す性質があり、溶け出すと強度低下や鏡面加工時にクレーター状の表面になってしまいます。

長時間の加工を行う際には、加工液に水を使用せず、石油などの油で加工する必要があります。ただし、油での加工は加工速度が遅く、加工液や消耗品のコストが高く、大幅なコストアップにつながるという特徴があります。



放電加工は、導電性のあるワークであれば基本的に加工が可能ですが、超硬合金を加工する際にはコバルトやニッケルの流出による加工面の腐食に注意する必要があります。

超硬合金は、タングステンなどの硬質金属炭化物と、コバルトやニッケルなどの鉄系金属で構成されています。コバルトやニッケルは水に優先的に溶け出す性質があり、溶け出すと強度低下や鏡面加工時にクレーター状の表面になってしまいます。

ワークを0.6から0.35まで削り出します。
施す加工が細ければ細いほど、またワークが長ければ長いほど加工は難しくなります。
また、プロファイル加工機では円筒加工に加えてテーパー加工やR加工も行えます。



精度部品、金型部品製作に重要な平面研削加工について若手職人が簡潔に説明します。平面度1000分の1~2mmを狙って日々加工を行っています。



精度部品、金型部品製作に不可欠な磨き仕上(ラップ加工)について若手職人が簡潔に説明します。



超硬製のガイドピンです。電子部品関係の装置を製作しているメーカーからの依頼で試作、量産生産を行ったものです。写真上部に見えているのは寸法比較用の定規のメモリです。



桂精密で社内加工した超硬製の微小パンチです。治工具用途向けのサンプルワークとして、また小型化する電子部品金型向けの多数個取り提案ワークとして加工を行いました。



ワークを0.6から0.35まで削り出します。
施す加工が細ければ細いほど、またワークが長ければ長いほど加工は難しくなります。
また、プロファイル加工機では円筒加工に加えてテーパー加工やR加工も行えます。



電子部品の成型用の粉末成形金型をご紹介します。
一般的な多数個取りの金型よりもさらに多くの個数が同時に成形できる金型構成となっています。
5ミクロン以下という高いクリアランス精度が特徴です。



世界最小クラス金型においては、形状が小さいためコーナーRを仕上げることが困難です。
通常ではコーナーR 0.03が限界ですが、弊社ではコーナーR 0を実現いたしました。
超硬部品加工やクランプ技術によりこの我々独自の技術は生み出されています。




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